退職金を運用する際にまず注意したいのが、「老後の資金計画を立ててから運用を始める」ということ。

計画を立てずに運用を始めてしまうと、生活に必要な資金まで運用に回してしまい運用が不調になって生活に困ってしまうということにもなりかねませんよね。

そのため、まずはリタイア時に保有している金融資産はいくらなのか、そして運用にあてられる資金はどのくらいあるのかを洗い出してみることから始めましょう。

unyoushikin
引用:日本経済新聞「退職金、運用の失敗防止 株比率抑えコストも意識」


上記図のように数年内に支出が決まっているお金は安全な預貯金で、残りのお金、つまり当面使う予定のない余裕資金が運用にあてられる資金です。

退職金などのまとまったお金が入って「投資をしてみよう!」となると、真っ先に「どの商品を買おうか」と商品選びから始めてしまいたくなる気持ちになると思います。

しかしその前の計画立てがしっかりできているかどうかも、その後の運用に大きく影響を与えてくると思うので、まずは運用計画からじっくり検討したうえでポートフォリオを組めるといいですね!

今回はサクッとここまで!また次回も退職金運用する際に覚えておきたい心得をご紹介しますね~